愛犬が悪性リンパ腫になりました。

愛犬が悪性リンパ腫になってからのコト。

思えば前駆症状?③’難治性角膜びらん


なくなる年の1月(発症の2-3ヶ月ほど前)、
左目の瞳に小さな円い白いくもりが。
ものもらいが干渉してる?

もう、急いで行きましたよ。病院。
一応、ネットで下調べ。病気とその正しい処置を知識として頭に入れてから!

幸い近くに眼に詳しい獣医師が開業してらっしゃったので、そこへ。

「難治性角膜びらん」ササっと治療処置して帰宅。
何度も繰り返すかも、って言われてガックリきたけど、一度の治療で完治!!

やっぱりビスコは元気だな〜♪なんて思い直した。

嬉しかっらのもつかの間、リンパ腫発症でしたけどね、、、。^^;


「難治性角膜びらん」
オデキが干渉してるか微妙な位置で、
何度も処置しても治らないようなら、ものもらいを切除と。

ものもらいに関わらず、難治性と付くだけあって、予後が悪い犬もいるし、一回で治る犬もいると。

ものもらいがなくならないので、治癒力悪い??疑惑もあったので、悪化も覚悟していました。
サラッと治ってホッとした。

思えば前駆症状? その③治らないものもらい

9歳の冬。1月の中旬に、左の目の縁にものもらいが出来ました。

麦粒腫って言うのか?
結構大きく赤くなったので、抗生剤と点眼薬。


小さくはなったけど完治せず。

絞ると脂出る。


ビスコ自身が気にしていなかったのと、瞳に干渉していなかったので様子見。


何で治らないのかなぁ?抵抗力落ちてる?



良くなるといいなぁ、と温めたりもしてみる。


心配しつつ一年が過ぎる。



リンパ腫になって、がっつり使ったプレドニンにも微動だにしなかったものもらい。

結局、赤く大きくなって5日後にビスコとともに永眠です。享年1年7ヶ月。

思えば前駆症状?その② ぺろぺろする


他の犬の3倍は運動しているようなビスコでも、
10歳がすぐそこまで来た頃には、
普通の活発な犬位になりました。



そんな頃でしょうか?!
家でのんびりしている時に何かぺろぺろと舐めている音がするようになりました。

例えば、ビスコが普通舐める時は

・痛かったり、傷があったり
・足など濡れていたり
・おしりを
と言った感じです。


ぺろぺろ音がすると、何処を舐めているのか確認するのですが、
何処も舐めておらず、



ただベロを出したり入れたりでぺろぺろしているようで、
「どうしたの?」声をかけるとやめてこちらを見るのです。




口の中も確認しましたが、特に大きな問題もなく、
どうしてかなぁ?と思っていました。




今思えば、喉の奥に違和感があったのかもしれません。




とは言え、
その頃リンパ節が腫れていた訳もなく
健康診断の血液検査や触診でも問題は見つかっていませんでした。




それが前駆症状だとして、何か対応出来る事があるんでしょうか?




前駆症状のうちにリンパ腫と診断できて、
治療をすれば予後が良いとか、
そう言うのないのかなぁ?
あればいいのになぁ、って思うのです。

今思えば、前駆症状? その①イビキ

よく遊ぶビスコは、家ではとーっても静か。

よく寝る^ ^

よく寝る^ ^ ^ ^

よく寝る^ ^ ^ ^ ^ ^


亡くなる1年か2年前からでしょうか?!😴イビキをかくようになりました。

若い頃から寝言や寝息は聞こえましたが、イビキはかく事がなかったので、ちょっと気になりましたが、

深く寝ているのかな?

年もあがってきたしと、

それ程は深く考えませんでした。

セカンドオピニオンって何だ?!

ビスコのリンパ節の腫れが何なのか?
はやく発見した分、病気の特定には時間がかかりました。




リンパ節腫れてるけど、元気。^ ^


リンパ腫の疑いは勿論あって、多中心型っぽいなぁって。ただ、はじめの2週は細胞に変異がなくて。
もしかして、他の角度から診たら違う原因が見つかるかも知れないと、
主治医と話し合って、他の動物病院の診察を受ける事にしました。








セカンドオピニオンって何だ?
(人間界での文章を拝借ですが、)
「患者と主治医で治療法を判断するための材料
医療は日進月歩で新しい治療法が次々に生まれています。その全てを一人の医師が把握しているとは限りません。
また、医師や医療機関によって患者さんに提供すべきだと考える治療は同じとは限りません。医師や病院によって、提供できる医療内容に限界がある場合もあります。また、患者さんそれぞれによって、自分の受けたい治療は様々です。
そこで、患者さんにとって最善だと思える治療を患者と主治医との間で判断するために別の医師の意見を聴くこと、それがセカンドオピニオンです。」
とあります。


「患者さん」を「患者さんと飼い主」に、
「医師・病院」を「獣医師・動物病院」にすれば
概ね合っているのではないでしょうか?!





この内容からすると、
ビスコの場合、厳密にはセカンドオピニオンではなかったと思います。
病気の確定診断が目的だったからです。

疑いになったら用意するもの!

何だこれ???

いつもと変わらず元気なのに、何処かの異変に気付くと、
病院に行く前に調べるでしょう?


愛犬と同じ症状の犬はいないか?って。


軽〜いモノから重篤なモノまで沢山ヒットするわけです。

「もしかしてリンパ腫? 否々、歯でも悪いかな?耳かもしれない!」 等と、、、。



私も、元気なビスコの左顎下のピンポン球みたな出来物を見つけたその瞬間から始まった訳です。

翌日の病院まで、悶々としながら、疑いと否定を繰り返し、

次触ったら小さくなっているんじゃないかって。


でもあるんだもの、、、。




そしてサヨナラまでの約2ヶ月、

そしてサヨナラしてから。


疑いで、
確定で、
決断で、
病状変化で、
サヨナラで、
報告で、

もう、泣く泣く。
で、拭うんですよガシガシと、、、(私の場合)💦

なもんで、サヨナラの直後は勿論ですが、
なんとか治ったはずが、暑さの汗と秋の花粉と共に再発です。
そう
「まぶたの荒れ」

荒れだけなら良いんですが、私は湿疹みたいになって痒くて大変でした。
薬を使っても完治に至らず、冬になって年が明けた頃、やっと姿を消しました。

愛犬の病気が分かったら、
「柔らかいティッシュペーパー」と、
「優しい素材のハンカチ」
のご用意をオススメします。

また、
涙は優しく拭ましょう。
保湿もお願い致します。


そして

いっぱい

一緒に

過ごそう!!

涙もいっぱいだけど、
笑顔もいっぱい!!^ ^

時が経つと、日常の思い出が!

ビスコ(ボーダーコリー10歳)が亡くなって1年が過ぎました。


私の心境も確実に変わっていく。

亡くなった当初は、病気が発覚してからの状況ばかりが思い出された。
それは、辛い事、楽しい事や感心させられた事も。

こんな状態だけど、意欲的に遊んだ!とか、ご飯モリモリ食べたとか。
かと思えば
セカンド行ってイヤな思いをしたりとか、自分の対処でマズったなぁって事とか。

時間が経つと、病気になる前の日常が優勢になってきた。^ ^


リンパ腫発覚後はそりゃもう濃厚な時間だし、必死に行動したけど
でも、10年と数ヶ月のうち最後の闘病期間って2ヶ月で。
ほとんどは日常だったから。^ ^

こうやって、落ち着いていくんだな。^ ^